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FacebookでECはどう変わる?


新たなプロモーション、マーケティング手法として注目を浴びているFacebookですが、ECの世界にはどのような影響を及ぼしているのでしょうか?








◆ECサイトでのFacebookの活用状況

サポタント株式会社の独自調査によると、2011年2月2日現在において、ECサイト運営企業のうち、まだ約20%しかFacebookページを活用していないようです。

また、Facebookページを持つサイトのファン数は、25未満が39%と最多で、25-100未満が11%、100-1,000未満が11%、1,000-5,000未満が21%、5,000以上が18%となっています。

Facebookページのファンが25を超えると、ページのURLを自由に変更できるようになりますが、多くはまだ自動生成されるURLを使用している状況のようです。

そして、最初に表示されるページに関して言及すると、デフォルトの設定では「ウォール」になりますが、
ファン数が25以上の企業においては、ウォール以外の独自ページに設定している企業が71%であるのに対し、ファン数25未満の企業では、それがわずか9%となっています。

ファンが多ければ多いほど、サービス案内やキャンペーンなど最初に表示されるページをウォール以外のページに変更し、販促活動を積極的に行っている傾向が強いようです。

また、Facebookページのファンが100以上いる企業において、ECサイトからFacebookページへの誘導を行っている企業が91%、その誘導方法として、トップページからのリンクが75%、製品ページへの「いいね」ボタンの設置が49%となっています。


◆Facebook + EC = パーソナライズ

企業はECにおいて、従来は「高度なリコメンド機能」によりシェアを拡大してきました。

しかしここで、FacebookのAPIを通してソーシャルグラフにアクセスできるとなると、そこから得られる情報によって、多くの企業が、顧客の購買履歴や好みに基づいて、ECサイトをパーソナライズすることが可能になり、より最適なおすすめ商品を提案できるようになります。

また、FacebookアカウントでECサイトにログインした際、商品を購入したり、レビューを書いたり、製品に「いいね」したりする度に、ユーザーのマイページに情報が表示されることになります。

商品を選ぶ際の基準として、90%以上の人が友人や知人の口コミを信頼するとしている調査結果もあることから、Facebookの「いいね」ボタンは商品を勧める手段として完璧なツールとも言えます。


◆コンバージョン率もグッとアップ!?

先にも述べましたが、あなたがオンラインで何かを買おうと迷っている時に、「注文する」や「カートに入れる」ボタンのすぐ横にある「このユーザーもこの製品を購入しています」欄に友人・知人が何人もアイコン付きで出ていたら、迷いから購入に至る確率は上がるのではないでしょうか?

この効果は従来の企業による広告の比ではなく、高い威力をもった「リコメンド機能+広告宣伝」となっていると思います。

Facebookユーザーの友達の数が平均で200人ということを考えるとこうしたSNSの信頼を応用した、新たなリコメンド機能を持ち、簡単に「おすすめ」をすることができる「いいね」ボタンは、ECにおいて、非常に大きな意味を持ってくるでしょう。


◆さらに進化するFacebook上のサービス

Facebook上で完全に統合されたECを展開し、成功している事例があります。

成功事例:1-800FLOWER.com(http://ww30.1800flowers.com/)

ユーザーはリダイレクト無しにFacebookから離れることなく商品を閲覧したり、購入したりすることができるようになっています。

これまでも、商品在庫の表示や買い物リストを作成できるウィジェットやアプリを利用しているところはありましたが、どちらも自社サイトへの誘導が必要であったのに対し、ECのインターフェースを完全にFacebookに
取り込んでいる点で、ユーザビリティとコンバージョン率が大きく向上していると言えます。

このようなFacebook上でのカートサービスを提供している企業も出始めていますので、より容易にFacebookでECをスタートすることも可能になってきています。


◆収益アップにつながるソーシャルメディアマーケティングへ

ソーシャルメディアを利用したキャンペーン等を頻繁に行う企業は平均して売り上げが前年より増加しており、活動を行っていない企業と比べると、顕著にその効果が表れているようです。

この不況の時代に従来の広告に変わる、費用が割安な広告手段として、ソーシャルメディアを活用したマーケティングが注目されつつあります。

先に述べたリコメンド機能としての活用も含め、Facebook+ECは、収益アップにおいて大きな可能性を秘めた、これからのマーケティング手法となるでしょう。


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