楽天イーグルスのバス見つけた / torumiwa
楽天イーグルスが、創設9年で優勝しました。
リーグ優勝とはいえ、優勝は、優勝。会社経営で言うと、9年でマザーズ上場を達成したという感じでしょうか。あまりテレビを見ない私としても驚きです。
東日本大震災から、復興中の東北にも良い影響がでると思われます。
楽天イーグルスについては、経営面で、注視し続けてきました。私の個人的な考察で恐縮ですが、楽天イーグルスが創設9年で優勝出来た要因を述べてみたいと思います。
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要因1:顧客目線で、投資を行った
楽天イーグルスが優勝した1つ目の要因は、「顧客目線で投資を行った」事です。楽天イーグルスは、創設して、まず、スタジアムの回収を行いました。これは、会社経営で最も大切な
「顧客視点」
から生まれた発想です。大物外国人選手を呼ぶわけでもなく、まずは、サービスを享受する「お客様」ことの事を第一に考える姿勢がでていますね。結果、楽天イーグルスは、初年度最下位だったものの、経営は、黒字。会社経営で言うと、見事なスタートを切ったわけです。
皆様の会社は、いかがでしょうか?顧客よりも、自社第一になっていませんか?顧客のために、自社のオフィス環境を上げるなどと適当な事をしていませんか?
要因2:人に投資し続けた
初代監督だった田尾監督は、1年で、解任されました。これには、多くの理由があるでしょうが、ここでは、掘り下げるのを避けます。
そして、2年目の「野村再生工場」とまで呼ばれた、名将;野村克也監督です。
野村監督は、選手1人一人の特性を見抜き、適材適所を行い、選手個人と組織を創り上げました。1年目の田尾監督が立ち上げたチームを見事にまとめあげたと言ってもいいでしょう。
その後は、現場目線から、始動ができるコーチを取り入れて、徹底的に人材育成を行っていきました。
またマスメディアの活用も非常に上手く、これらも、球団の宣伝ではなく、人材育成のために活用できたと思われます。「まーくん神の子」は、名言ですね!
要因3:フロントが経営のプロで、即断即決できた事
野球でフロントと呼ばれるのは、いわゆる球団経営を行う人達の事を指します。御存知の通り、楽天イーグルスは、楽天株式会社を母体としており、オーナーは、楽天株式会社の三木谷氏。経営のプロ中のプロです。
驚きだったのは、即断即決をしていったこと。
複数年契約だった田尾氏を、1年で解約し、すぐさま野村克也監督を配置
その野村監督も、クライマックスシリーズに行くまでに成長させたにもかかわらず、契約延長ではなく、予定通り契約を終え、最後に、経験豊富な、星野監督を配置
経営で見ると
田尾氏:立ち上げ
野村氏:育成
星野氏:飛躍
と、監督の特性を活かしている事もわかります。
創設9年という短い期間で、リーグ優勝できた事は、このように即断即決し、即行動に移したフロント陣の能力の高さも1つの要因です。
まとめ:ビジネスに必要な3つの要因
1,顧客視点
2,人材育成
3,即断即決
いかがでしょうか?これを見て、鋭い方は、もうすでに気づいているかもしれません・
「会社経営と一緒じゃん!」
そうです。球団経営も会社経営と同じなんですね。これは、アメリカでは、ほぼ当然のことですが、日本では、まだまだこれからというところでしょうか
個人的には、横浜DeNAベイスターズもベンチャー企業が資本になり、顧客視点の改善が行われてきていると思います。3−5年後には、優勝する事は、間違いないですね。
楽天の経営については、初代社長の島田さんの著書「本質眼」がとても参考になります。是非一度ご覧下さい。
繰り返しますが、大盤振る舞いです。株主に還元する事も、ビジネスでは大切ですね!
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