Working from home / ishane
近年、日本で生まれた社畜という言葉。なんと調べてみるとwikipediaにも記載されており、さらには、英語圏でも同様の言葉がある事に驚きました。
昔は、「24時間働けますか?」というようなCMがあるほど、企業戦士たちが、もてはやされ、尊敬の念さえ抱かれていた時代がありました。現在では、日本経済は、飽和し、オフィスにとらわれない働き方やクラウドソーシングなどが生まれている状態です。
「あいつは、社畜」と影で?呼ばれている人も、社畜になりたくてなったわけではないと思います。本人の意志力も関係してますが、大半は、会社の環境が、そうさせているかもしれません。
では、社畜にならないようにするためには、どうすれば良いか?ネット上の情報をまとめて、いくつか考えてみたいと思います。
結論:社畜が多い会社は、損切りしよう
Google10ページ目くらいまでみましたが、まず根本的に社畜が多い会社は、会社の環境自体に問題があるようです。
1番の理由は、頑張りを認めない事
すくなくと社員は、なんらかの理由で、「この会社で働きたい」から入社してきています(今は違うかもしれませんが)しかし、入社してから様々な制約やルールで、没個性化して、会社や上司が求める人間になってしまっているようです。
これは、自分1人の力では、問題解決できません。
半沢直樹のように、出すぎた杭になる方法もあるかもしれませんが、確実に社内では、浮いてしまい、退社コースになりますorz。。
周りを見渡して、この後3年一緒に働きたい仲間や環境がなければ、思い切ってやめてしまうのも手だと思います。
自分だけの北極星=ゴールを探そう
元社畜で、会社を辞めたあなたには、おそらく、専門性が高いスキルや幅広い人脈は、ないはずです。
それは、日本社会がそういう構造になっているから仕方がありません。
2割のホワイトカラーが、指示をして、残りの8割は、指示に従って働く。社員には、なるべく見聞を広げさせずに、余計な事を考えさせず、長く働き仕事を”こなす”事に集中させる。そういう構造になっているからです。(念のため補足しますが、全ての会社がそうだと言っているわけではなく、社畜と感じている会社にありがちな傾向をあげています。)
では、自分だけの北極星、すなわちゴールを探すには、どうしたらいいでしょうか?
ゴールが無い人生は、港がない船と同じで、いつまでも大海原をさまよい続けることになります。
わたしは、逆転の発想で、見聞を広げることをおすすめします。それも日本社会の中で広げるのではなく、一度、海外にでてみて、自分を振り返ると余計なニュースやノイズに振り回されないでよいでしょう。
大海原から、望遠鏡で港を探すのです!
北極星=ゴールの探し方
私は、HISのエコツアーをおすすめします。
理由は以下になります。
1,非日常体験
2,社会の役立つ事ができる
3,同じ想いをもった仲間にであえる
海外に行く事で、社畜と呼ばれる人の染み付いた日本的発想の枠から強制的に開放されます。そして、社畜と呼ばれる人が、もっとも感じたい事
充実感と仲間
に出逢うことができるのです。エコツアーは、本来誰かのために役に立ちたい人が申し込むので、個性的か自分に似た境遇の人に出逢えるかもしれません。
これほど、費用対効果が高い投資はないのではないでしょうか?しかもHISさんもかなりがんばってくれていて価格も抑えめです。
私も、何度かスタディーツアーにでたことは、ありますが、そこで出会った仲間は、生涯の仲間になれます。
それは、何よりの財産なのです
社畜は、一言では、語れない
色々と買ってなことを書いてみましたが、”社畜”とは、もはや文化で、色々な要素が、交わりあって生まれてきた言葉だということがわかりました。
残業せずに帰る社員に、いい顔しない上司も決して、そういう事がしたくてしているわけではないですよね?
社員が、鬱になって、会社の社長が喜ぶはずがないですよね?
これは、日本社会全体の構造の問題ではないだろうかと思うのです。
北極星をみつけずに、別の会社に入っても、あなたは、同じように悩むでしょう。
そういう意味では、自分自身が、やりがいを見つけて、自分の北極星にあう会社を選ぶことが一番良い方法かもしれません。
自分が変われば、周りも変わるのです。