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iPadをどう使う? PCを脅かす一般用途と、更に広がる販促用途


iPadのユーザーの使い方と販促用途

iPadがPCを急激に追随中!
それによって、販促業界では何が変わる?


本日、CENT Japanに、iPadをユーザーがどう使っているか、
PCとの比較をしながら書かれている記事が掲載されていた。

iPad発売以降の25カ月間で、AppleはグローバルPC市場で、5位からHewlett-Packardと激しく首位を争うところまで来た。ただし、これはタブレットの売り上げをPC市場全体の売り上げに含めた場合の話だ。

記事には、グラフが掲載されており、そのグラフを見ると、
PCを買わずに、iPadを購入している人が増えていること読み取れる。

今回のブログでは、iPadが人々に好まれる条件と、
タブレット端末が今後、企業の販促活動にどのように影響するか考えてみたい。


一般ユーザーは、iPadをどのように使っているのか?


この記事のライターが、色々な方法で、
地道にリサーチした結果、一般のiPadユーザーは、
以下の場合に使っていると述べている。

iPadが有利な6つのシナリオ
 1.仕事の会議
 2.ソファとベッド
 3.カンファレンスとイベント
 4.飛行機のフライト
 5.簡易情報キオスク端末
 6.子供用マシン

また、上記のような場合に、iPadを使う理由として、
次の理由を挙げている。

iPadの使いやすさ、形状、アプリのエコシステム、バッテリー寿命は、多くの違うタイプのユーザー、そして複雑でないことが重んじられる多くのシナリオで、iPadを非常に使い勝手のいいコンピュータにしている。

このように、一般ユーザーは、iPadを仕事や生活の中で、
有意義に活用していることが見て取れる。

では、企業が販促を行う上で、
iPadを含むタブレット端末を、今後どのように活用できるか考えてみる。


タブレット端末を販促でどう活用できる?


私は、印刷会社も経営しているが、
紙媒体の販促物(印刷販促物)の内、カタログ・パンフレットは、
今後、かなりのシェアを電子カタログ・電子パンフレットに奪われると考えている。

誤解の無いように言うと、決して、印刷販促物も無くなることはないが、
従来のように大量消費されることは無くなると考える。

なぜ、印刷販促物は大量消費されなくなるか?


一言で言うと、企業が紙のカタログ・パンフレットに掛ける経費について、
勿体無いと思うようになるからである。

ポイントは、紙媒体とデジタル媒体における「費用対効果の差異」にある。
もっと言うと、「PDCAの実現性の差異」がポイントになる。

現在も、マーケティングを担う企業や担当者は、
様々な方法で、印刷物においても効果測定を行おうとして、
様々な方法で、ターゲットの動向をトラッキングし、
様々な方法で、販促物を改善しようとしている。
正直、この努力はすごい。

ただ、どんなに努力をしても、
WEBや電子カタログに、紙媒体が勝てないことが存在する。

紙カタログが電子カタログに勝てないこと


ユーザートラッキングや効果測定など、
つまり、売上アップにおいて最も重要な「PDCAの実現性」において、
紙媒体は、デジタル媒体に勝てない。

要所要所では、確かに印刷物もターゲットのレスポンスを測定し、
効果測定、内容の改善ができる。

問題は、ターゲット動向の途中経過だ。

印刷物を手に取ったターゲットが、どこのページを見て、
どの商品に興味を引き、どのような流れで離脱したのか(捨ててしまったのか)
あるいは、どのような流れで購入したのかが、印刷物では正確に分からない。
ある程度の推測は勿論可能だが、本当に正確な数値データは出てこないだろう。

しかし、電子カタログはそれが可能だ。

私が最も注目している電子カタログのシステムは、
Google Analyticsと連動し、ユーザーがどのページを見て、
どの商品部分を拡大表示させ、どのぐらいページに滞在し、
どのように離脱したか、あるは、どのように成約したかまで解析できる。

更に、電子カタログであれば、そのままお問い合わせや購入を行え、
コンバージョン率も紙媒体のそれよりもアップすることが見込める。
これが、紙のカタログが、電子カタログに勝てない点だ。

印刷販促物の役割の変化


ただ、印刷会社の役員として、決してこのことに対して私は悲観的ではない。

なぜなら、これによりお客様の売上が今よりもアップするかもしれないからだ。
そして、印刷物はその役目を変える必要があるだけで、存在が消えるわけではない。

今後、印刷物は「広告・宣伝媒体」としての役割よりも
「顧客満足度アップ・顧客囲い込み戦略のツール」としての役割を担うと考える。
大量消費では無くなるが、特定のターゲットへのプロモーションで
より効果を発揮する存在になると考えている。

ユーザーが、タブレットで電子カタログを見るのが当たり前の時代、
企業は、費用対効果を優先し、大量印刷を前提とした印刷物を減らし、
通常のチラシやDMがほとんど届かなくなった将来を想像して欲しい。

そんな時、他のユーザーがただ電子カタログを見ているだけの中、
あなただけに、あなたのための郵送物が企業から届く。

この郵送物には、以前大量に届いていた印刷物より「価値」が生まれないだろうか?

少しずつ、この転換は行われると考えるが、
電子カタログとオンデマンド印刷(デジタル印刷)による販促物の併用が、
より効果的な販促に繋がるのではないかと、私は考える。


引用:「iPad」、どう使ってる?–iPadがPCより便利な6つのシナリオCENT Japan
   by Jason Hiner (TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎
   


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