Startup Live Training / Heisenberg Media
最近よく相談を受ける、「ヒットするWebサービスの作り方」。
今日は、こちらについて、考えてみたいと思います。
結論としては、「行動」「実験」「改善」の繰り返しとしかいいようがないのですが、その前に、どう考え、サービスを創っていくのか考えてみます。
1,海外のサービスを参考にする
わかりやすく「海外のサービスを参考にする」と書きましたが、正確には、マッシュアップ、すなわち海外のサービスの要素を自社に取り入れるのが良いと思います。
孫正義さんが行う「タイムマシン経営」=ITベンチャー最先端のアメリカで、成功したサービスをいち早く日本に取り入れ、日本での展開を行う。事に似ていますね。
実際に、この海外のネットビジネスを模倣することを、自分達のビジネスモデルにして、大成功している会社が海外にあります。
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一時期、パクリってどうなの?っていう事が、話題にもなりましたが、私個人的には、良いサービスは参考にして、ユーザー、すなわち社会が喜ぶサービスをつくりあげることがっ大切です。
まぁ、パクったところで、テクノロジーは、日々進化しているので、模倣しながら、進化するのは、至難の業だったりします。
2,まず作れ
まず、作る事って本当に大切です。
事業計画書書いていても、実際にワードプレスで作ってみるだけで、ぜんぜん違うんです。人間の脳って「行動してわかる」風に、構成されているんですかね?
デザインもそう、フォトショップで、創ってみて、実際のウェブ・サイトで、当てはめてみると全く違います。
上の続きで、海外のサイトを、丸ごとパクっても、しっくりしなかったりするんです。これ本当に不思議。
でも大切なのは、この不思議を知る事です。
私は、Webサービスは、「あれ、なんか違うな?改善しよう」の繰り返しだと思います。そのためには、開発をし続けるしかないのです。
迷ったら、まず作れ。です。
参考にして、作れ、聞け
いきなりまとめにも書きましたが、良いサービスは、参考にして、作りましょう、そしてユーザーに聞けましょう。
もうこの「参考にして、作れ、聞け」だけを覚えておいて、継続的に、サービスを作っていけば、ある程度、大きなビジネスになるような気がしますよ。
大体の人や企業は、この「参考にして、作れ、聞け」をやらなかったり、みえなくなったりして衰退して行ったりします。
Greeやmixiが曲がり角に来ているのも、巨大企業になりすぎて、ユーザーが見えなくなったからかもしれませんね。頑張って欲しいです。