Earth – Following a Polar Ice Melt (Version 2) / Kevin M. Gill
東京オリンピックの開催が決まり、今後、グローバル化の加速が進みます。
当社もこれまで、数多くの多言語対応の海外向けホームページを作成してきました。その際に気をつけておくべき3つのポイントを記述しておきたいと思います。
今回は、基礎編です。
世界視点で、デザインをする
多言語対応の海外向けホームページは、どうしても、日本語ページを翻訳したサイトになりがちです。これでは、海外のユーザーに伝わりにくいです。
海外のホームページは、
シンプルに、インパクトのあるメッセージで、コンセプトが明確
な、ホームページが多いです。
一方、日本のホームページは、できる限り多くの情報を詰め込み、それでいて、探しやすく整理されていることが特徴です。
もちろん日本のユーザーに対して、しっかり訴求したいという思いも有ると思いますが、Appleの洗練されたデザインからもわかるように、世界のデザインの潮流は、シンプルに、インパクトのあるメッセージで、コンセプトが明確な、ホームページに傾倒しています。
思い切って、世界標準の多言語対応の海外向けホームページを制作をしたらどうでしょうか?
多言語対応の海外向けホームページのゴールを決める
ただ単に、英語版も作るだけでは、もったいないです。
どうせならば、そのページから、
「月にXX件のお問い合せが入ってくる」とか、
「海外の人とFacebookと連動させてコミュニケーションがとれる」
等、多言語対応の海外向けホームページのゴールを決めましょう。
当社が担当させていただた多言語対応の海外向けホームページでは、
中国語と英語に対応したホームページを作成させて頂き、SEO対策もしっかりしていたため、検索流入でお問い合わせの増加につながりました。
セキュリティ対策は、厳重に
多言語対応の海外向けホームページを作るということは、当然舞台は、
世界
になります。
ウィルスやセキュリティ対策も厳重に行うことをオススメします。
これは、あながち、後回しにされやすいので、注意が必要です!
ワードプレスのアップデートやセキュリティ対策は、もちろんの事、定期的なバックアップデータをとる事も大切です。
もし、多くのアクセスを得ることが予想されるホームページの場合は、サーバーの補強も考えておいた方が良いかもしれません。
まとめ
1,世界標準のデザイン
2,ゴールを決める
3,セキュリティ対策
以上の3点をあげさせていただきました。
普通の事では有りますが、意外と
盲点
でも有ります。問題が起きてからでは、対策に割くための時間は、何10倍も大変になります。ほんの少しの労力で、しっかりと対策しておきましょう。