売れるECサイトを作るため、どのように集客する?
検討・実行すべき3つのWEB集客方法
今、私は自社運営のECサイトを新たに立ち上げるために準備している。
前回ご紹介した
「売れるECサイトを作るために、最初に考えておくべき7つの基本事項」
に引き続き、売れるECサイトについて考えてみる。
「売上アップを実現するECサイトの作り方の法則と秘訣」について考え、
本ブログを通じて、より多くの方に共有していければ幸いである。
売れるECサイトを作るために、検討・実行すべき3つのWEB集客方法
売れるECサイトを作る上で、必要になるのがWEBマーケティングである。
今回は、その中から3つのWEB集客方法をご紹介したい。
1 広告によって集客を実現する
多くの人が最初に思い浮かぶ方法が、広告による集客だろう。ただ、実は最も注意が必要な方法が、この広告展開であると私は考える。
なぜなら、広告は誰でもお金を掛ければ、実現できる反面、
運用の方法・実施の場所・現在の状況によって、
その費用対効果は、大きく変わってしまうからだ。
広告と言っても、ECサイトへ誘導する広告は様々考えられる。
既存のWEBメディアにバナー広告を出稿する方法、
GoogleやYahooのPPC広告を出稿する方法、
FacebookやTwitterなどのSNS内に表示される広告を出稿する方法、
あるいは、雑誌やTVなどのWEB以外のメディアに出稿する方法など、
広告の種類は、非常に多岐に渡る上に、それぞれの性質は大きく異なる。
運営企業の規模にもよるが、ECサイト公開当初であれば、PPC広告をオススメしたい。
PPC広告の良い点は、広告出稿を行いながら、
PDCAによって、広告の費用対効果を向上できることである。
また、PPC広告を展開しながら得られるデータは、
実際のユーザーの声や欲求と直結する、マーケティングデータとなる。
これは、企業にとって貴重な資産となり得る。
2 プロモーションによって集客を実現する
次に、多くの人が企画しようと考える方法が、プロモーションによる集客だろう。特に、ECサイトのオープン記念ということで、
様々な割引や会員特典と連動させたプロモーションが考えられる。
まずは、より多くのユーザーに知って貰い、
その中から見込み客を獲得し、成約まで辿り着かなければいけない。
最近のプロモーションで、よく活用されるのが、
FacebookやTwitterなどのSNSである。
ソーシャルメディアによって生まれるバイラル効果によって、
より大きな情報拡散を起こし、より多くのWEB集客を実現できる。
ECサイトではないが、無印良品のプロモーションは、
非常に興味深く、様々なプロモーションのヒントになるので参考にして頂きたい。
↓↓過去ブログ記事↓↓
「無印良品の家の無料で住む人募集キャンペーンがスゴい理由?
プロモーションページの作り方:7つのポイント」
3 SEOによって集客を実現する
最後に、WEB集客の基本となるのが、SEOによる集客だろう。SNSが普及した中、何を今更と思う人もいるかもしれないが、
やはりSEOはWEB集客において重要である。
Googleが様々なサービスを開発し、廃止をする中で、
ユーザーにとってより最適な検索結果を表示するべく、
検索エンジンの改善だけは、日々止まること無く行われ続けている。
そのことからも、検索エンジンが社会にとって大きな影響力を持つことは否定できない。
ここで、私が推奨するSEO施策と深く結ぶ着くWEB集客の取り組みとして、
「ターゲットや社会にとって価値の高い情報を配信すること」を挙げたい。
最適なコーディングで構成されたページによって、
価値の高い情報を配信し続けることが、
ユーザーにとっても、社会にとっても、運営者にとっても、
最も好ましい形のSEO施策であると考える。
実際私には、その方法によって、様々な検索キーワードでの上位表示を実現し、
お問い合わせを増やし、WEB活用による売上アップを実現してきた実績がある。
更に、この方法でSEOを行った場合、
運営者には、良質な情報で構成されたWEBサイトという資産が残る。
それ故、常に外へ資金が流失し続ける広告やプロモーションの比率を抑えながら、
SEOによるWEB集客を実現することによって、
全体的な費用対効果をアップさせることにも繋がると私は考える。
最後に
売れるECサイトを作るということは、決して簡単ではない。
しかし、不可能なことではないし、やるべきことは非常に明確である。
問題は、いかにお客様にとって価値のある情報・特典を提供し、
「価値の高い情報」を自社の資産として蓄えながら、
必要に応じて、定期的にプロモーションや広告を打ち出せるかどうかである。
私は、自社のECサイトについて、PDCAを行いながら、
本ブログを通して、売れるECサイトを研究し、みなさんに共有したいと考えている。
企業のプロモーション担当・販促担当・マーケティング担当の方にとって
少しでも参考になれば幸いである。