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無印良品の家の無料で住む人募集キャンペーンがスゴい理由?プロモーションページの作り方 : 7つのポイント


【muji】無印良品の家に2年間無料で住めるキャンペーン

2年無料で「無印良品の家(家具付き)」に住む人募集|無印良品の家


「無印良品の家」のプロモーションから考える
キャンペーンサイトを作る7つのポイントとは?


以前、ブログで「無印良品の家」の住む人募集キャンペーンをご紹介した。
無印良品が家具付きの家に住む人を募集するキャンペーンを実施!
この記事を書いた段階では、まだ募集開始前であったが、
実際に、キャンペーンがスタートしたので、改めてご紹介したい。

そして、本ブログでは、このキャンペーンから考える
「売れるキャンペーンサイトを作る7つのポイント」をご紹介したい。


キャンペーンの概要


2012年6月上旬、無印良品が、思い切ったプロモーションを打ち出した。
なんと、2年間モニターとして無印良品に協力すれば、
無料で「無印良品の家(家具付き)」に住めるというものだ。

無印良品を企画、開発する株式会社良品計画が、
「無印良品の家」での暮らし体験モニターとして、
応募者の中から、1組を選考するというキャンペーンになる。

>> 過去記事:無印良品が家具付きの家に住む人を募集するキャンペーンを実施!


売れるキャンペーンサイトを作る7つのポイント


「無印良品の家」の住む人募集キャンペーンには、学ぶべき点が多い。
その中でも、特に参考にしたい7つのポイントをご紹介する。

1 明確かつインパクトのある企画コンセプトを考える


今回のキャンペーンで、やはり惹かれるのは、
商品の良さを知って欲しいから、全部、無印良品のモノに囲まれて、
「無印良品の家」に2年間無料で住んで欲しいという企画である。

ユーザーがキャンペーンを終えた後のゴール(=利益、特典、ワクワク感、感動等)を
明確に、そして、強烈にターゲットへ伝えられるかが、プロモーション企画の鍵となる。

ちなみに、必ずしも、このゴールに対して、莫大なお金を掛ける必要は無い
以前ご紹介した、下記の様なキャンペーンのように、

 「ギネス世界記録に挑戦の驚きプロモーション?
  世界最大級のクロスワードパズルをWEBで展開


 「さあ、英国人たちを笑わせろ!
  大喜利でイギリス旅行に行けるかもしれないキャンペーン


アイディアと明確なコンセプトで、インパクトのある企画は考えることが可能である。

2 ティザーサイトを作ってターゲットの関心を集める


ティザーサイトとは、情報の一部分のみを公開し、
ターゲットの興味を引くことを目的した、予告WEBサイトのようなものである。

無印良品の家にモニターとして2年間無料で住める人を募集するWEBサイト
今回のプロモーションでも、ティザーサイトを公開し、
最低限の情報のみ表示し、募集開始のカウントダウンを行っていた。

ここで、先ほどの明確かつインパクトのある企画コンセプトが活きてくる。

ティザーサイトの中にFacebook「いいね!」とTwitter「フォロー」ボタンを用意し、
ユーザーが、キャンペーン自体から完全に「離脱」することを防止すると共に、
キャンペーンを見たユーザーの周囲に、SNSを通じて情報を拡散させることを、
「2年間無料で住める」という企画コンセプトによって実現させている。

結果的に、ティザーサイトの費用対効果はより高いものになっていると考えられる。
告知宣伝・見込み客保持・情報拡散がティザーサイトの役割であると考えて頂きたい。

3 ソーシャルメディアを活用して情報拡散を促進する


上記のティザーサイトの部分でもご説明したが、
このキャンペーンは、ソーシャルメディアによる情報拡散をうまく活用している。
それは、本公開における、キャンペーン応募の仕組み自体にも組み込まれている。

無印良品の家の住みたい宣言FacebookとTwitter
このキャンペーンに応募するために、ユーザーは「住みたい宣言」を行うのだが、
その最低条件として、無印良品の家のFacebookページで「いいね!」を押すか、
無印良品の家Twitterアカウントをフォローする必要がある。

これにより、参加ユーザーのソーシャルアカウントで繋がる周囲の人々にも、
このキャンペーンの情報が拡散していく仕組みを構築している。

4 お申し込み方法と全体の流れを分かりやすく掲載する


これはキャンペーンWEBサイトだけでなく、印刷物やその他広告媒体等、
どんな販促物やプロモーションツールにも共通して言えることだが、
参加者の視点で作られていない販促ツールは、非常に費用対効果が低い

まず、キャンペーンへのお申し込み方法と全体の流れが、
よく分からないキャンペーンに、たくさんの人が参加する可能性は極めて低い。

無印良品の家の選考の流れと住みたい宣言の方法
その点でも、このキャンペーンは、非常に分かり易い。
ユーザーに対する配慮された説明がきちんと掲載されている。

特に、FacebookやTwitterを活用したキャンペーンには分かり難いものが多い。
ターゲット層をきちんと考えて、全体の流れやお申し込み方法を
ユーザーが分かり易い形で掲載すれば、コンバージョン率アップに繋がる

5 応募者へ「特典」と「商品のメリット」の両方をきちんと伝える


キャンペーンが盛り上がるかどうかで、大きなポイントの1つとなるのは、
やはり、参加した際の特典やプレゼントである。

今回のキャンペーン参加特典は、選ばれた1組に2年間無料で住める権利と、
参加者全員に発行される、無印良品週間10%OFFクーポンの2種類である。
クーポンは、2012年6月15日~2012年6月25日の期間中に店舗で使用できる。

この特典だけでも、十分参加する意味はあると思うが、
無印良品の家は、更に別の角度からもプロモーションを行っている。



YouTubeを活用して、無印良品の家のプロモーション動画をWEB内に掲載し、
このキャンペーン自体だけでなく、「無印良品の家」という商品とコンセプトも
きちんとターゲットに対して訴求している。

キャンペーンページを作る際の注意点としてお伝えしたいのは、
プロモーションを盛り上げることだけに集中してしまい、
本来の商品訴求や企業ブランド訴求というゴールを見失ってはいけないということだ。

6 様々な角度からターゲットとの接点を作る


今まで、述べた通り、Facebook・Twitter上での参加ユーザーとの接点構築、
無印良品週間10%OFFクーポンによる既存店舗客との接点構築・来店促進、
YouTubeを活用した動画による、ターゲットとの接点構築・情報拡散など、
このキャンペーンは「WEBサイト・SNS・店舗」という3つを最大限に活用している。

加えて、Facebook広告を出稿したり、iPhoneアプリを開発したりして、
ターゲットとの接点を更に増やそうという取り組みが見える。

無印良品の家 AR iPhoneアプリ
可能な限り多くの接点からターゲットと繋がる機会を作り、
更に、それをプロモーションストーリーと企画コンセプトのもと、
しっかりと全体像をイメージし、管理することが大切になる。

7 FAQ(よくある質問)でターゲットをフォローする


私は、様々な企業様からWEBサイトを分析する機会を頂いているが、
この「FAQ(よくある質問)」は、ターゲットがよく見るコンテンツの1つである。

更に言えるのは、「FAQ(よくある質問)」を見に行くターゲットは、
非常に良質な見込み客であり、コンバージョンする確率が高い。

「FAQ(よくある質問)」を見に行くと言うことは、
お問い合わせ・お申し込み・ご注文等のアクションを起こす意思があり、
その上で、具体的な疑問や悩みを抱えていると言えるからである。

プロモーションサイトで、キャンペーン自体に対するFAQがあるサイトは、
コンバージョン率が非常に高くなるであろう。

なぜなら、FAQを設置することで、お申し込みを躊躇したターゲットが
キャンペーンページから離脱することを防ぐと共に、
より安心した状態で、お申し込みに臨む環境をご用意できるからだ。

プロモーションサイトでも、FAQというコンテンツの設置を是非検討して欲しい。


最後に


今回、無印良品の家のプロモーションを通して、
「売れるキャンペーンサイトを作る7つのポイント」をまとめてみたが、
重要なことは、本当にシンプルである。

極論を言うと、キャンペーンの成功というのは、単なる結果に過ぎない。

ターゲットや顧客の満足度・ワクワク度・幸福度という指標、
お申し込みを行う際のユーザビリティ・分かり易さという指標など、
ターゲットの視点で、より良いものを追求していけば、結果に繋がる。

今回、ご紹介したものはあくまで方法論の1つとして、
企業のプロモーション担当・販促担当の方の参考になれば幸いだ。


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