WEBを活用した、来店促進は実現できるのか?
WEB集客から来店までを狙うプロモーション事例
日産自動車株式会社は、7月27日(金)より、
「日産X-TRAIL 『タフT』プレゼントキャンペーン」を、
Pinterest(ピンタレスト)を活用して展開した。
このキャンペーンは、以前もブログでご紹介した
ソーシャルメディアプロジェクト「にっちゃん」の取り組みの一つである。
↓↓過去ブログ記事↓↓
「2.3万円で、あなたの企画を日産がお買い上げ?
ソーシャルメディア活用のアイディア募集」
SNS活用でWEB集客し、来店促進を実現する手法
このプレゼントキャンペーンでは、
日産X-TRAILが走行し、泥しぶきをあげることにより、
3秒間で100パターンのTシャツのデザインを作成し、抽選で1,000名様にプレゼントする。
その様子は、YouTubeを活用して、WEBサイト上に掲載されている。
また、デザインされた「タフT」の全てのデザインパターンを
画像SNS「Pinterest」を活用し、公開する。
さて、このキャンペーンでは、来店することがTシャツ応募の条件になっている。
若干ハードルが高い気がするが、可能な限りユーザーの応募を促進し、
来店してもらえるように、「近くのお店を探す」という枠を用意している。
来店を促進するのであれば、店舗の場所をユーザーにきちんと
情報として提供する画面構成や仕組みが重要になる。
最後に
店舗の情報を表示するということは、当たり前のように思えるが、
実際のWEBページ制作を行う際、その重要性を忘れてしまっているケースを時々見る。
特定の場所で何かを行うならば、重要な情報の1つは、
その会場が、どこにあって、どうやって行けばよいかである。
最近では、ユーザーが自分で調べる場合も勿論あるだろうが、
それを開催側が期待してはいけない。
企業のプロモーション担当・販促担当・マーケティング担当の方にとって
少しでも参考になれば幸いである。