メガネとアニメの相性が成功の鍵?
コラボ商品を生み出す際のポイントとは?
メガネショップ「Zoff」は、7月20日(金)より、
映画「けいおん!」とのコラボモデルの予約発売を
オンラインストア限定でスタートさせる。
このコラボモデルは、
「各キャラクターがメガネをかけるとしたらこんなデザイン!」という
コンセプトのもと、アニメーション製作スタッフと共に開発した
全6種類のプレミアムアイテムとなっている。
商品内容は、各々のキャラクターをイメージしたフレームに、
度無レンズが入ったダテメガネ1本、メガネケース1個、メガネ拭き1枚、
ミニメガネチャーム1個がセットとなっているようだ。
アニメ・キャラクターのファンを巻き込む戦略
今回のキャンペーンでは、
Zoffのメガネをかけた、キャラクターたちの描き下ろしイラストが
キャンペーンビジュアルとなっている。
これにより、アニメのファンを惹き付ける戦略だ。
また、今回、メガネショップとアニメのコラボとなっているが、
メガネとアニメは、コラボの相性が良いと考える。
「メガネ」というのは、アニメ・漫画において、
1人のキャラクターを構成するアイデンティティの1つになりえる。
今回のキャンペーンのために描き下ろされたイラストには、
キャラクターに新たなアイデンティティが付与されたという点において、
ファンにとっては重要な意味を持ち、ファンの関心を集めるには十分である。
コラボの相性とファンの心境
結論としては、そのコラボによって、元々のファンが喜ぶか、
周りに伝えたくなるか、最終的に購入へと繋がるのかが、
最大のポイントであり、コラボの相性の善し悪しであると考える。
常に、ターゲットの喜ぶ顔・幸せな顔・満足した顔を思い浮かべて、
キャンペーンを企画・実施すれば、成功の確率を高めることができる。